クリミア戦争以降のナイチンゲール
Wed, 29 Jul 2015 17:41:19 JST (3216d)
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1.調査委員会による戦争の検証
- フローレンスを助けた二つの委員会
- フローレンスを困惑させた調査結果
- 散々な非難を浴びたイギリスの衛生活動
2.公表されなかった”失敗”
- ”死の家”だったスクタリの病院
- 失敗に責任を感じて危篤状態に
- 神が与えた苦い薬
3.「時代の無知」との戦い
- 四つの小委員会の設置
- イギリス兵舎の高い死亡率
- 「パビリオン方式」の病院を設計
4.衛生改善を否定する医師たちとの論争
- 保健局の医師との論争
- 陸軍の医師たちとの論争
- 病院建築の技術書『病院覚え書』の出版
5.本格的な陸軍改革の開始
- シドニー・ハーバートが陸軍大臣となる
- 衛生学に無知な当時の医師たち
- 改革を阻む古い陸軍の因習
- 画期的な看護理論書『看護覚え書』の出版
6.病床で仕事を続けるフローレンス
- 看護学校の設立
- 現実に人命救助に効果のある衛生思想へ
- 死の境をさまよいながらも働きつづける
7.インドの衛生改革を進める
- 陸軍改革が実を結ぶ
- インドにおけるイギリス人の高い死亡率
- 「インドに関する衛生委員会」を主導する
- 救貧院の改革
8.実を結びはじめた衛生改善
- 救貧法改正への働きかけ
- ナイチンゲール・ナースの各地での活躍
- 下水道の整備によりコレラが姿を消す
- インド省内に衛生委員会を開設
9.人々のあいだに広まる衛生知識
- 「インド総督の家庭教師」と呼ばれる
- 『産院覚え書』で衛生改善の普及を訴える
10.各地で活躍する教え子たち
- 普仏戦争での両国への助言と援助
- ナイチンゲール学校の改革
- 内省的な思いを書きつづった「思索への示唆」
- 地域看護制度の形成
11.インド総督のコーチ役を務める
- インドの救済を強く訴える
- インド総督と共にインドの治政を進める
- リポン卿の改革法案を擁護する
12.地域看護運動に力を尽くした晩年
- アフリカで続くイギリスの戦争
- 衛生知識の普及のためのさまざまな働きかけ
- 地域看護運動に力を注ぐ
- 穏やかな最晩年